会計は儲けや財産を計算するものですが、今回は利益(儲け)とは何かについてみていきましょう。

300円で買ってきた商品をお客さんに500円で売ったとき、「儲けが200円(500円-300円)だった」というように、最もシンプルな言い方をすれば、利益(儲け)とは、商品を売ったときの金額(収益)とその商品を売るのにかかった金額(費用)の差額です。利益とは①
したがって、利益収益費用という関係が成り立ちます。

また、300円のものを200円で売ったときのように、収益から費用を差し引いたらマイナスになる場合は、損失といいます。
200円(収益)-300円(費用)=▲100円(損失)
そして、利益と損失をあわせて損益といいます。

ここで、企業は様々な目的のもとで経営されていますが、そのひとつは利益を得ることだといえます。

株主への配当は利益を源泉とするので、利益をあげ続ける企業は、出資する側にとって大変魅力的なものですし、投資家からの注目が集まりますので、株価もあがります。したがって、資金調達がラクになり、大きな元手を得て、企業はさらに成長することができます。


逆に損失ばかり計上しているような企業は、配当が期待できないわけですから、株主や投資家にとっては魅力がない企業です。
したがって、このような企業は資金を集めるのが困難になります。

また、儲け下手な企業は、いずれ財務状況も苦しくなります。
このような企業と取引を行うと、商品を売ったはいいけれど、倒産してお金を払ってもらえなかったり、商品の仕入れを頼んだのに、納品が間に合わなかったりする危険があるため、取引先としては敬遠されがちです。

したがって、利益をあげることは会社にとって、重要なことなのです。
では、利益を多くするためにはどんな手段があるでしょうか?
利益は収益から費用を差し引いて計算するので、収益を大きくするか、費用を少なくする、もしくは両方のあわせワザを用いればよいということになります。

利益とは②
まず、収益を大きくすることから考えてみましょう。ただ、長くなるのでいったん切りますね。


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