みなさん、お久しぶりです。弟子です。

あっという間に4月になりましたね。

年度末でバタバタしてたのが、少し落ち着いてきました。

さて、4月は、学校に入学したり、会社に入社したりと新しい仲間と出会っていく季節です。

日商簿記でも、あらたに「日商簿記初級」が加わりました。

日商簿記初級の概要

受験資格:なし

合格基準:100点満点で70点以上

試験時間:40分

試験方式:インターネット(パソコンを使った試験です。)

試験会場:商工会議所ネット試験施工機関

試験日:試験施行機関が日時を決定(ご自身の受けやすい地域で、日程を探して下さい。)

受験料:2,160円(税込)

簿記を始めて学ぶという人には、気軽・気楽に受験できます。簿記の知識は、色々なところで役にたちます。簿記を始めるキッカケにはもってこいの試験です。

でもって、この日商簿記初級なんですが、実際に受験してみました。
そのときのレポートをつらつら書いていこうと思います。

日商簿記初級の問題はこんな感じ

日商簿記初級は、大問が3問出題されます。
それぞれの特徴は次のような問題でした。

第1問

第1問は、「簿記の基礎」でした。
簿記の入り口ですね。

「資産」とは!?とか、「損益計算書」とは!?とか、簿記って何?どんなことやるの?っていう内容を問われます。他にも、「仕訳」とか、「貸借平均の原理」とかを問われました。

専門用語を知るっていうことは、少しプロになった気分になりますよね。
第1問で問われることは、勉強というよりも、気楽に簿記ってなんだろう、っていう感じでやったもので解けちゃいます。

簿記を始めるきっかけには、非常に大切なところです。

第2問

第2問は、「仕訳」問題でした。
簿記の本題ですね。

簿記は、取引の記録をつけていきます。
記録を残すには、ルールがあります。
そのルールの1つが「仕訳」です。

「借方(かりかた)」「貸方(かしかた)」に、「資産」「負債」「資本」や「収益」「費用」をあてはめていきます。それらの基本的なルールが分かっていますか?っていう、問題です。

「買掛金を現金で払った。」
「土地を現金で買った。」
といった内容の仕訳が問われていました。

簿記で良く出てくる基本的な仕訳が多く問われていたな~という印象です。

第3問

第3問は、「試算表」(月次合計残高試算表など)を埋めていく内容になります。
日常生活でもそうですが、毎日家計簿をしっかりつけていけば、お金が出たり入ったりします。個人商店や会社では、たくさんの取引が行われます。それらの取引を1つ1つ仕訳を行って、表にまとめていきます。

日商簿記初級では、試算表を記入したり、完成した試算表を読み取って、特定の金額を答えたりといった出題のされ方をします。

例えば、「今月の現金の残高はいくら?」といったことや、「今月の利益はどのくらい?」などを表から読み取れますか、という内容です。

試算表を読み取れると、実は、新聞に載っている会社の経営成績や財政状態を読み取れるようになります。これらが読み取れると、例えば、ご自身が入りたい会社はどんな会社なのか、投資を始めてみようと思う時もご自身で判断ができるようになるものです。

日商簿記初級を学ぶだけでも、色々なきっかけになることが、分かります。

日商簿記初級はパソコン上で受ける試験

日商簿記初級と他の級の大きな違いは、パソコン上で試験を受けるという点です。

しかも、持ち込めるものが、電卓だけなんです。
これには、少しびっくり。

日商簿記3級や2級のようなペーパー試験と違って、紙にメモ書きもとれないで、意外に大変でした。見直している途中で、桁を一桁間違えて入力してたりと、意外なところでヒヤっとする場面もあったり。。。

勉強して、知識を身に付けるだけでなく、パソコン操作に少しでも慣れてから受験をして頂けると、さらに気持ちに余裕を持って受験できると思います。どうしても、ペーパー試験と違って違和感はありますからね。

なので、受験される方は、書籍で勉強するだけでなく、実際にパソコンを使った模試を受けて操作になれることをオススメします。

日商簿記初級は、インターネットで受験できるからこそ、受験をいつでもできます。思い立ったが吉日ですね。興味を持って、すぐに試験を受けて、自信をつけることができる試験は中々ありません。たぶん、もう少ししたら、初級用のテキストがちらほら発売されると思いますので、是非、興味をもたれた方は、挑戦してみてください。

日商簿記初級のテキスト紹介はこちら

【弟子からのお知らせ】

書籍の購入はTAC出版サイバーブックストアがお得です!

スッキリわかる日商簿記初級