最近のTAC出版、海外の翻訳書の刊行にも力を入れているようです。

海外で注目されているビジネス書の版権を買ってきて、日本人にあうような形で編集・刊行していく、、、とのことです。かなりやる気になっています。

6月から順次刊行されるようですが、そのうちのひとつ、「♯HOOKED(フックト)」について、デザイン面の監修をさせていだきました(あ~だこ~だと口出させていただきました)。

この本、内容は広告心理学っていうのかな、、、

・なんで、その写真、その言葉があると、人はひきつけられて、つい買ってしまうのか?
・目を引く広告、心に響く広告ってどんなの?

といった内容を、心理学の観点から解き明かしており、10個のしかけ(HOOK)が紹介されています。

サブタイトルは
~消費者心理学者が解き明かす、「つい、買ってしまった。」のある裏にあるマーケティングの技術~ となっております。

でね、この本、おおもと(海外版)は、文字がズラッ~と並んでいて、「なんかの小説ですか?」という感じの作りでした。まあ、洋書によくある形なのですが・・・。
・・・っていうか、私、洋書を読まない(読めない)ので、イメージなのですが。

1_原著紙面

それをそのまま日本語に翻訳しただけじゃ、見づらいし、わかりづらいし、そもそも誰も買わんだろ?…という感じでした。

それを、見やすく、わかりやすく、頭に残りやすい形に変えていこう!
…ということで…

まず、特徴1 フルカラー
出ました、フルカラー。最近、TAC出版、大好きですね。
ビジネス書でフルカラー。見やすさの第1歩ですね。

そして、特徴2 タイトルが結論
タイトルというか、小見出しもないような本だったんですよ、もとは。
それに、小見出しをつけようという話になったのですが、その小見出し自体が内容をまとめたものがいいんじゃない?・・・ということで、そういう形になっています。
当然、目立つ形で記載されているので、そこだけパパッと見れば、内容がなんとなくわかります。

2_HOOKED紙面1

で、特徴3は、本文の重要な箇所に太字&マーカー
教科書みたいに、重要な箇所にはマーカーを引いています。

特徴4 図解入り
「みんなが欲しかったシリーズ」の要素を入れてみました。

3_HOOKED紙面2

図解というか板書。イメージ的にはどちらかというとパワポの資料っぽくしたかったのですが、最終的には、もう少し板書よりになりました。
読んだ内容が図解化されているから、見ているだけでも面白いと思いますよ。

ほかに、コラムがあったり、ヒトコトがあったり、まとめのページがあったり…。
ビジネス書と参考書を融合させて、パッと見やすいレイアウトに仕上げています。

4_コラムとまとめ

内容的には、人の心理からの、マーケティング技術なので、「なるほどね~」と納得しながら読めました。ただ、どうしても一部、日本人には「?」っていう内容もありましたが、そこは編集さんが上手く、なんとかしていることでしょう。

5_解説部分

【担当編集からのひとこと】元電通総研の四元さんというかたに解説をお願いして、日本の事例、日本で実践する際の注意点を入れ込みました!

ほかにも、
「フェイスブック 不屈の未来戦略」
「すごいヤツほど上手にブレる~優れたリーダーに共通する謙虚で驕らないリーダーシップ~
が、翻訳(ビジネス)書の第1弾として、6月に刊行されます。

よろしかったら、お手にとってご覧くださいませ。

ちなみに、、、洋書では表紙にパグ犬の写真があり、サブタイトルに「かわいいはなぜ売れるか」みたいな表記があったのですが、そのパグ犬が、、、「かわいいか? これ?」という感じでして…。感性の違いですかねえ…。

6_hooked原著表紙

もちろん、日本語版は、日本人にあう形に表紙も変えております。

7_HOOK表紙

【弟子からのお知らせ】

①海外翻訳書の情報サイトはこちら!

⇒サイト内で立ち読みもできます。

②#HOOKEDの担当編集さんによる紹介動画

③イベントも開催しちゃうみたいです。

⇒解説者四元正弘さんと担当編集浅井啓介さんによるトークイベントだとか。上記のユーチューブ動画でファンになった方、必見のイベントかも!?