ど~も弟子です。

146回日商簿記試験の受験者データ1級、2級、3級が発表されました。

日商簿記1級

実受験者数:7,103名、合格者数:626名、合格率:8.8%

前回の合格率が9.3%だったので、0.5ポイント合格率が下がりました。日商簿記1級は、ソフトウェア受託制作を行う企業が商業簿記で問われ、戸惑った受験生も多かったでしょう。また、会計学も普段に比べると難易度高い印象があったので、この点がひびいたのかもしれませんね。

それでも、8%以上ということは、配点でだいぶ配慮されていると推測できますね。ということは、難しい問題を正解するのではなく、基礎的な問題・簡単な問題をいかにミスなく正解するかが合格に繋がります。学習時もこの点意識してください。

日商簿記2級

実受験者数:43,767名、合格者数:20,790名、合格率:47.5%

前回の合格率が25.0%だったので、22.5ポイント合格率が上がりました。爆上げですね。。新論点は非常に解きやすいよう配慮されていましたし、ボリュームも適切だったので、今まで十分合格する力があるのに、あと一歩70点に届かなかったという方が思う存分実力を発揮できたことが合格率の大幅アップの要因ですかね。

日商簿記3級

実受験者数:80,227名、合格者数:40,880名、合格率:50.9%

前回の合格率が47.4%なので、3.5ポイントと3級も前回に比べ合格率が上がっています。前回も合格率が高かったので、上昇率はそれほどではありませんが、50%越えはでかいですね。今後も、この水準を保つレベルの試験だと受験しやすくてよいのですが。

147回日商簿記試験の対策法

新出題区分について

日商簿記1級と3級は、それほど大きく傾向は変化しないとは思いますが、2級は試験区分変更の最中ということで、勉強する際に意識して欲しいことを少々・・・

146回試験でも、そうだったのですが、新出題区分に該当する論点で初出題の論点は、問題文が解きやすいよう単純化されています。

試験に出題されたら得点源になる箇所ですから、新しい論点だからといって、変に構えずに基本をおさえるようにしてください。難しいそうといった印象だけで、まったく学習しないというのは絶対ダメです。

ただ、注意しないといけないことは、1度出題された新出題区分に該当する論点は、2回目は少し踏み込んで問われる可能性が高いです。

たとえば、146回で出題された圧縮記帳なんかは、今回は圧縮時の仕訳でしたが、次は減価償却と絡めて出題されるかもしれません。

なので、ひととおりテキストと問題集が終わったタイミングでよいので、一度過去問で出題された新論点と出題されていない新論点をざっと確認してみるとよいかと思います。

連結会計について

連結会計が147回試験から日商簿記2級の範囲に追加されます。なんかトンデモナイ論点が追加されるというイメージが先行してネガティブになりがちなのですが、必要以上に怖がる必要はありませんので、安心してください。

さきほどの話しとカブるのですが、連結会計も未出題の新論点である以上、本試験で問われたら、配慮は必ずあるはずですから。むしろ、そこを配慮しなかったらどこを配慮するんだというレベルの話しです。

ですので、まずはお持ちのテキストに載っている例題をしっかり理解して解けるように勉強を進めてください。